NURI2(ぬりぬり)は、自分で簡単に壁や天井にしっくいを塗ることができる素材です。
しっくいは、自然素材である石灰や砂などを混ぜて作られたもので、空気中の湿度を調整したり、カビやダニを防いだりする効果があります。
また、しっくいは色やパターンを自由に選ぶことができるので、お部屋の雰囲気を変えたいときにもおすすめです。
NURI2(ぬりぬり)の使い方や塗り方はというと、
・養生
・塗るパターンを決める
・塗る壁や天井の準備
・コテを使ってしっくい塗る
以上がNURI2(ぬりぬり)を使った、しっくいの塗り方5ステップです。
5ステップの詳細は以下を参考にしてください。
NURI2(ぬりぬり)を使えば、自分で簡単にお部屋の模様替えができますよ。
NURI2(ぬりぬり)であなたの理想のお部屋を作ってみませんか?
①塗りたい壁や天井の素材を確認
まず、塗りたい壁や天井の素材を確認します。
壁や天井の素材によって、準備するものや下地づくりの方法が異なります。
例えば、ビニールクロスや紙クロス・布クロスなどの下地は、しっくいが剥がれないようにするために、下地用シートを貼ったり、下地用モルタルを塗る必要があります。
石膏ボードやモルタル・コンクリートなどの下地は、しっくいが吸収されすぎないようにするために、シーラーを塗る必要があります。
古壁(砂壁・繊維壁・京土壁)やベニヤ・コンパネなどの下地は、しっくいが付きやすくするために、下地用シートを貼る必要があります。
②養生する
次に、塗る前に養生します。
養生とは、塗装する場所以外の部分を保護することです。
養生テープや養生シートなどを使って、床や家具や窓枠などをカバーします。
養生することで、しっくいが付着して汚れるのを防ぐことができます。
③塗るパターンを決める
そして、塗る壁や天井のパターンを決めます。
パターンとは、しっくいの表面につける模様や凹凸のことです。
パターンは自分の好みやお部屋のイメージに合わせて選ぶことができます。
例えば、
・粒子仕上げは細かい粒子が表面に浮き出ているパターンで、ナチュラルな雰囲気に
・刷毛仕上げは刷毛で引っかき傷をつけたようなパターンで、和風な雰囲気に
④塗る壁や天井の準備
次に、塗る壁や天井の準備をします。
準備とは、下地づくりやシーラー塗りなどのことです。
準備をすることで、しっくいが均一に塗れるようになります。
下地づくりは、壁や天井の素材に応じて、下地用シートを貼ったり、下地用モルタルを塗ったりします。
下地用シートは、しっくいが剥がれないようにするためのもので、壁や天井に貼り付けます。
下地用モルタルは、しっくいが吸収されすぎないようにするためのもので、壁や天井に塗ります。
シーラーは、しっくいが均一に塗れるようにするためのもので、壁や天井に塗ります。
シーラーはよく振ってから受け皿に入れて刷毛やコテバケやスポンジローラーで塗ります。
2時間程度待って乾いたら2回目、3回目と厚塗りになるように塗り重ねます。
⑤コテを使ってしっくい塗る
そして、コテを使ってしっくいを壁や天井に塗ります。
コテは、しっくいを壁や天井に付ける道具です。
コテは大きく大胆に使うことがポイントです。
コテは壁に対して90°に当てて少しずつ上に向かって寝かせながら材料を壁に付けていきます。
先ほど塗り付けた材料の隣(利き手側)に同じように数列塗り付けていきます。
このとき、コテの動きは一定のリズムで行います。
最後に、パターンをつけて仕上げます。
パターンをつけるときは、しっくいが乾き始める前に行います。
パターンをつける方法は、パターンの種類によって異なります。
例えば、平滑仕上げの場合は、コテでしっくいを平らにならしてからスポンジで水拭きします。
粒子仕上げの場合は、コテでしっくいを平らにならした後、刷毛やスポンジローラーで表面を叩きます。
刷毛仕上げの場合は、コテでしっくいを平らにならした後、刷毛で表面を引っかきます。
以上がNURI2(ぬりぬり)を使った、しっくいの塗り方です。
NURI2(ぬりぬり)を使えば、自分で簡単にお部屋の模様替えができますよ。
NURI2(ぬりぬり)であなたの理想のお部屋を作ってみませんか?
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